今日は会員のYさんが笠岡方面の調査を担当して下さいました。
暑い中お疲れ様でした!
笠岡には、玉島と同じように浚渫土砂を入れた埋め立て地があるので、コアジサシが子育てするのに適した裸地もあるかも知れないし、立入れなくとも、エサの小魚を探す様子や、海へダイブするところが見れたよ!とお知らせいただけるかもしれないと期待していました。
3時間ほどの調査で神島もまわっていただきましたが、ここでも姿を見ることも、声を聞くこともできなかったと報告をいただきました。
寄島町の漁師の方にお話を伺う機会があり、周辺の小魚のことを聞いてみました。
4月下旬から5月上旬にかけて、あたたかくなり始めると小魚は増えてきますとおっしゃっていて、コアジサシ飛来の時期には寄島付近の海でも餌となる小魚が増えていたようです。
この話を聞いて、せっかく毎年コアジサシが飛来する玉島ハーバーアイランド付近の海域に、狭くても繁殖できる場所が複数個所あり、それぞれに天敵の対策などができれば繁殖が上手くいくのではないかと思いました。
簡単なことではないですが・・・
さて、コアジサシには会えなかったとの事でしたが、なぜか季節外れのカモがいたと教えていただきました。
おそらくホシハジロではないかと思います。
独りぼっちで淋しそうですね。
早く涼しくなって仲間たちと合流できるといいですね。
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