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2026年コアジサシ全国調査実施決定!

  • 1 日前
  • 読了時間: 2分

2026年3月、環境省による第5次レッドリストが公表されました。

ウミネコやコサギといった馴染み深い鳥たちが新たにリスト入りしたことは非常にショックでしたが、なかでも私たちが保護に取り組んできたコアジサシは、絶滅危惧Ⅱ類(VU)から絶滅危惧ⅠB類(EN)へと、絶滅に一歩近づく深刻なランクアップとなりました。


多くの鳥たちが直面している危機は、エサ不足、気候変動、生息地の消失など、複数の原因が複雑に絡み合っています。

ここ玉島でも、現在は一企業の協力によってかろうじて生息地が保たれている状況ですが、天敵の多いコアジサシの繁殖場所としては、決して十分とは言えません。


かつて彼らは、高梁川河口に広がる砂州でのびのびと繁殖していたと考えられています。

その場所が失われた今、彼らには安心して子育てをする場所が残されていないのです。


ただリストに掲載し、刻々と悪化する状況を眺めているだけで、何かが変わるのでしょうか。

なにも大規模に工事を止めるなどという必要はありません。

早めに対策を講じる、あるいは使われていない空き地を一時的(繁殖期のみ)に貸し出すといった、ほんの少しの「譲り合い」や工夫で、彼らの命を繋ぐことは可能です。

私たちはまず、その事実を多くの皆さんに知っていただきたいのです。


レッドリストのランクは上がりましたが、具体的な保護指針(2014年策定)は10年以上更新されておらず、現場の実情に即していないという声も上がっています。


そこで、コアジサシ保護の連絡会「みんなで守ろう!!コアジサシ」では、今年も全国調査を実施することを決定いたしました。当会も事務局としてこの調査に参加します。

この調査の目的は、精度の高いデータを集め、古くなった「保護・配慮指針」の改訂を環境省へ働きかけるための大きな足がかりにすることです。


地域の皆さんも、コアジサシを見かけた際はぜひ情報をお寄せください。

詳しい調査期間や方法は、改めてこちらでお知らせいたします。



4/18に2羽でやってきました。これから増えてくれますように。(撮影は立ち入り可能なエリアから行っています)
4/18に2羽でやってきました。これから増えてくれますように。(撮影は立ち入り可能なエリアから行っています)



 
 
 

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