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コアジサシ営巣状況調査2024-2

5月19日は、自分たちで言うのもなんですが、当会で主催した「高梁川河口干潟 春の生きもの観察会」が大盛況でした!!

30人の方が参加され、心配だった天気も終了まで何とか持ちこたえました。(終了とほぼ同時に雨がぽつぽつ・・・)少し肌寒かったこともあり、見てもらう予定のカニのダンスなどがあまりみられなかったですが、それでも様々な生きものが観察でき、参加者のみなさんのいい笑顔も見ることができ、大収穫の一日でした。

干潟に入るとなんでみんな子どもになってしまうんでしょうね?


そんなこんなで岡山県内のコアジサシ営巣状況調査報告をアップできていませんでした。


私の方では、今年、高梁川河口から、潮止堰あたりまでの間で採餌するコアジサシをよく見かけていたので、これはもしや・・・と思い、2024年4月29日、真備までさかのぼってみました。河川の中洲でも、広く水没しないようなところであれば、営巣の可能性はあるからです。

矢掛までの間、中洲は広くあるのですが、どこも草が生い茂っていてコアジサシの繁殖には向かなそうな状態。潮止堰より上流では姿を見ることも、声を聞くこともありませんでした。


さて、3月末に実施した、コアジサシのデコイ色塗りワークショップで、参加者の皆さんに描いていただいた絵をもとにした看板が今週月曜日に設置されました!!

色とりどり、個性たっぷりのコアジサシの絵と、みんなで守ろう!というメッセージ、

きっとコアジサシにも届いて安心して子育てに励んでいると思います。


看板設置だけでなく、保護活動にご協力いただいている水島港湾事務所のみなさま、天野産業株式会社のみなさま、ありがとうございます!!

引き続きよろしくお願いいたします。









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