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高梁川河口干潟 春の生きもの観察会2024

たくさんの方に参加いただいた春の生きもの観察会。

多くの目で見るということは、なかなか見つからない生きものに出会えるチャンス!

​今回も大発見がありました。お天気ももってくれてよかったー!!

それでは以下に今回確認された代表的なものをご紹介します。

シロチドリ

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シロチドリ

​環境省、岡山県ともに<絶滅危惧Ⅱ類>

今回みなさんに見ていただいたシロチドリ。

高梁川河口干潟では、砂のくぼみに隠れて小さなカニを捕まえて食べる様子などが、数は少ないですがほぼ終年観察できます。

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エドハゼ

環境省、岡山県ともに<絶滅危惧Ⅱ類>

​ニホンスナモグリやアナジャコの巣穴に産卵するそうです。

Phot by Taichi Wada

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高梁川河口チワラスボ.jpg

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チワラスボ

Phot by Taichi Wada

環境省<絶滅危惧ⅠB類(EN)>、岡山県<絶滅危惧Ⅱ類>

倉敷市在住の長谷川翔音さんが見つけてくれました。

​血がにじんだような色合いなのでチワラスボと言うのだとか。

​独特な顔だちや尾びれ、なんとも不思議でカッコいいです。

Phot by Taichi Wada

不思議な生きもの、かわいい生きもの、きれいなヒレをした魚・・・今回の観察会でも様々な生きものを見ることができました。

シロチドリとカニの関係、エドハゼとアナジャコの関係など、支え合って生きている干潟の生きものたち。

どの生きものが減ってもそれぞれに影響がでてしまう。

​見つかった多くの生きものがレッドリストに名を連ねていることも気にかかります。

​次回は今秋にも実施できたらと考えていますのでぜひまたご参加下さい!

高梁川河口干潟
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